札幌で色んなことをする上田龍成の「日和」を書き溜めたブログ。
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今更だけど神奈川で劇王に出た話~後編
横浜での劇王の話。後半。
本番前の楽屋。
何度もやっている演目とは言え、
緊張するよね。やっぱり。
PA卓から客席を眺めていて、
北海道でお芝居を観に来てくださるお客様たちや
東京に行った劇団平成商品のきむらや都ちゃん
パセリスの皆さんの顔などが見えて、
あれ?これ、ホームなんじゃないかと思った。
すごく励まされた!
中身としては、過去最高のキンチョームだったんじゃないかなと自負している。
まあ、もちろん納得のいってない悔しい箇所があるけど、うん。
愛知よりも確実に面白くなったし。変化って大事。
お客様の笑いも本当に多くて安心した。
本番後、お客さんと色々とご挨拶させてもらったり。
昨年10月にご一緒したパセリスの皆さん+森さん+斉藤さんと。
わざわざ見に来てくださいました!
森さんからは俺も「すし」のくだりやりたかったよ!と言われました。
審査員の鴻上さんと。
キンチョームを見て「シベリア少女鉄道好きでしょ?」って言われると思わなかった。
よく言われる。
でも、実はそこまで意識していないというか、意識するほど本数を見たことがない。
よく言われるので見たい・・・!
あ、そうだ。
ちょっとしたやり取りだったけど、すごく嬉しい瞬間があって、喜んだ。
そして、同じく審査員の渡辺えりさんと。
えりさんの言った「戯曲」という面で審査したというのが、
僕の劇王における評価の全てだと思う。
正直、どこよりもお客さんを笑いの面で沸かしたと思うし、
これが劇王じゃなきゃ、違う評価なんだろうけど。
そんな中で、脚本家の伴さんが最高点つけてくれてて、本当に嬉しかった。
終わってからも、SNS等でコメントくださったり、
塚本と赤谷出演のカメレオン7のMV見てくださったり。
Aブロックを勝ち抜いた熊本の「不思議少年」の大迫くんと。
悔しいけど、面白かったのよ。スキューバ。
そして、すごいのは、劇王終わって、すぐに、
若手演出家コンクールでまた東京で芝居した。
すげえや。
赤谷と同い年の大迫くん。
同世代として、これからも仲良くしたいなと思った。
と、僕たちの劇王は終わったので、
翌日からは劇王観劇と横浜観光ですよ。
ベタな観光した。
タワーに登ったり、
赤レンガに行ったり。
ただ、ぼんやり、前日言われた劇評が頭をグルグルしてた。
各地方のお芝居が見れたのはすごく刺激的。
28日の夜は、全体打ち上げ。
愛知でご一緒した東海地区の方たちや
広島の兄さん、武田さんなどと楽しく過ごす。
で、なんか、とてつもなく、嬉しい出会いだったのだけど、
東京代表だった「青春事情」さんと楽しく飲んだ。
2次会の段階で、
「コントチーム」というくくりで、別卓に隔離される。
てか、そういうの除いても、
もう本番前から交流はじまっていたらしい。
話すと長くなるけど、
とにかく、なおみんの可愛さと赤谷ポーズが東京でプチブレイクして面白かった。
▼青春事情のデザイン全般やっている伊藤さんと。
▼おがわさん、本当に面白い方だった。
ツッコミがあんなに楽しかったのは久しぶりだった。
いい飲み会だったなー。
また、どこかであうんじゃないかと思っている。
最終日に青春事情の総合演出の松本さん(劇王の制作でもある人)から
青春事情のDVDをいただいた!
早速、札幌戻って、1本見たが、面白かった!
代わりに、札幌オーギリングのDVDをお渡しした。見てもらえたら嬉しいなー。
最終日。
飛行機の時間はあったのだけど、どうしても見たくて、
決勝を見てた。
そして、大迫くんが優勝した!
普通に嬉しくて。
誰もいない楽屋で待ってて、帰ってきた途端、握手して、抱き合った。
そういや、北海道の劇王的な位置づけである「教文短編演劇祭」の話を
友人に説明したときに、
なんか、ジャンプ漫画みたいだな!と言われたのを思い出した。
こう、トーナメントがあって、その先には全国大会があるみたいな。
大迫くんとの、あの瞬間は、すごくジャンプの漫画の世界だった。
帰りの羽田で遠征メンバーと。
赤谷はパインソーで東京公演へ。
残りの3人と俺は4月末の遊戯祭の稽古へ。
これからもなんか色々やっていきまーす!
とにかく!
今年の夏の教文短編演劇祭も勝ち抜いて!
来年、劇王になるために頑張ります!
策を立てつつある!
この路線で、俺は負けない!やるぞー!!!
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