札幌で色んなことをする上田龍成の「日和」を書き溜めたブログ。
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どうも、上田です。
色々とご心配ご迷惑おかけしております。
脱臼の経緯と経過を書き記しておきます。
その日、僕は、仕事の新年会でした。
当然、お酒は入っていたと思います。
二軒目まで行きましたし。
何人かにメールしてたけど、うっすらしか記憶ないくらいですから。
深夜1時でしたか。
もしかしたら、1時半くらいかも知れません。
新年会もお開きとなり、コンビニで夜食を買って、タクシーでも乗ろうかと、
豊水すすきの駅らへんを歩いていたんですね。
普段なら、
すべるなあ、怖いなあ とか思うのですが、
この日は多少気持ちが大きくなっていたんでしょうね。
新年早々、やる気に充ちていたもので。
ずんずん進んでいたら、
ズルン
と。
次の瞬間には、僕は雪面に倒れこんでいました。
何が起きたか、わからない。
ああ、僕は転んだのだと。
北海道、札幌。
日本でも有数な歓楽街、すすきので、
僕は転んだのだと。
身体が痛いけど、平日の深夜のわりには、人通りがあって、なんとも恥ずかしい。
コンビニで買った水と夜食はぶちまけ、
それを後ろから来た、おばさんが拾ってくれたんですが、
受け取ろうにも、どうにも右手に力が入らない。抱え込む。
左手ですべての荷物を持ち、一先ず、シャッターの閉まった地下鉄出口の前にうずくまる。
周りから見れば、新年会で飲み過ぎて、グロッキーな若者である。
僕は、タクシーに乗り込む。
そして、ここで気がつくのである。
コートの上から痛みのある箇所に触れる。
肘が
ボコリと
飛び出ていることに。
厳密に言えば、肘が飛び出ているというよりも、
普段なら触り得ない骨を撫でることが出来るのである。
この時点で、後に見ることとなるレントゲンの画は浮かんでいた。
ヤバいなあ、ヤバいなあ。
タクシーで帰宅したものの、あまりの痛さと、骨のあからさまな外れっぷりに、救急車を呼んだのです。
初めて、救急車に乗りました。
腕には力が入らず、だらんと伸ばした状態。曲げると激痛。
救急病院はどこも満杯。
救急隊員の人が病院を探してくれる。
結局、かなり遠くの病院へ。
病院につくと、すぐにベッドの上に。
経緯は救急車の中で話した通り。
ベッドに横になれって言うんだけど、この横になる作業がいてえの。腕が伸びないんだもの。拷問。
痛すぎて、横になれず、
診療のとこからレントゲン室までストレッチャーの上で
あぐらで座ってたからね。
腕の痛みに顔を歪めながら、あぐらでストレッチャーで運ばれる、僕。
そのレントゲンですがね、もう、ビックリ。
バッコーン外れてるの。
素人が見ても、
あ、はい、これ、脱臼ね。お大事に。
って言えるレベルの。
さっきまで、仲良くくっついてたであろう2つの骨が、
バッコーンよ、バッコーン。
はい、これ、脱臼。お大事に。
再び、診療室に戻る。
痛み止めの点滴に合わせて、眠くなる薬を入れる。
あっさりと寝る。もう、寝た。ぐっすり。違う枕でもこんなに安眠出来るんだね。
もうね、正直、眠かったもん。救急車くらいから。痛くて寝れなかったけど。
起きると、
気が付いたら、腕がすっぽり戻ってる。
おお、力業なのかどうなのかはわからないが、凄いぜ。
まだ痛いし、自分の腕じゃないくらい腫れてるけど。
そこからは、あのロールになってて、形成出来る固定具で、固定。
三角斤で吊る。
ギブス生活(2年ぶり3回目)
過去には、
左膝、左肘と骨折してきましたが、
どちらも手術はなく、
骨がかけたような形だったんですよね。
今回は「手術かも知らん」と脅される。
今日、MRIをし、診察。
靭帯や筋肉は多少傷付いているらしいが、
幸いにも、手術は必要ないとのこと!
とは言っても、1週間はギプス生活。
そのあとは、しばらく、支柱入りのサポーター生活。2-3週間必要だそうな。
動かさないと、筋肉固まっちゃうし、
動かし過ぎると、骨がパッカーン外れるらしい。
まあ、なんてデリケートな右肘ちゃん。
無茶し過ぎると、手術必要になりますからね、と言われる。
完治までは、2か月程度とのこと。
すごく個性的だけど、話はわかりやすい医者だった。
という、怪我の報告。
皆さんも、
雪道の転倒事故には
気を付けて!!
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